2006/02/26
全国的にも雨模様な本日ではありましたが、もちろん東京でも大雨でした。畜生。
そんななか、
「東京リアルエールフェスティバル」に行ってまいりました。
ちなみに、チケットの手配は
黒鷲氏に依頼。というか彼の誘いがなければむしろわからなかったと(ぉ
てことで、一般チケット分の入場開始前の13:30に到着。ちなみにグッドビアクラブ会員であれば13:00入場だったり。

まずは記念にポスターを撮影。しかしいろんな意味でやたら気になるポスターではあるんだが……来年は作らせてもらえないだろうかと一瞬思いつつも、それはそれで面倒だとも考えたので保留(ぉ

人が集まりすぎたため、会場10分前に一般入場開始。入場口で専用のグラスを受け取り、そこからは怒濤の勢いで飲みまくり。といっても、今回出品されているエールは全部で22種類。さすがにすべてを飲みきることは不可能で、実際に飲みきれなかったわけで。
ということで、以下、時系列による個人的感想と画像の掲載を。
なお、画像はすべてW-ZERO3で撮影したので画質は多少よろしくないです。感想はリアルタイムなうえ、一銘柄ごとに口をすすいでいるわけではないことや時系列を追うことに酔いが入ってきているので多少あやふや。中にはゆっくり味わうことなく飲んでいるのもあるので微妙なのも混じっているのはご容赦を。

|
14:00
No.19 ヤッホー・ブルーイング
ウッドカスクコンディション・よなよなエール
濃い目の褐色。泡はほとんど立たない。味は非常にウッディである。苦みは少なめ。香りがカシスっぽい甘い感じ。
|

|
14:13
No.21 ロコビア
ココナッツポーター
見かけは黒い。泡はほとんど立たない。香りは完全にココナッツの甘さそのもの。それだけだとビールとはわからない。苦みはほとんどなし。口の中に甘い香りが広がる。口あたりも柔らかい。
|

|
14:25
No.12 博石館ビール
スーパーヴィンテージ
泡立ちは多くないが多少あり。見かけは黒い。香りはあまりない。多少ウッディ? 味は強烈。14度超えるだけはある。ただ最初に口に含んだときは甘さを感じるがその直後にアルコールの高い風味が口いっぱいに広がる。
|

|
14:42
No.22 ワンカップ横綱
アメリカンIPA
注いだ直後は多少泡立つがすぐに消えた。ブラウンカラー。香りは甘めでフルーティ。味はそれほど強烈ではなく、オーソドックスなアメリカンタイプ。苦みもそれほど多くないため、喉を潤すのに相応しい。
|

|
14:44
No.08 湘南ビール
インペリアルスタウト
見た目はブラック。匂いも見た目同様、焦げた感じ。味も同様で、個性的な焦げ臭がそそる。食欲をそそるので食前や料理に合う。
|

|
15:05
No.05 いわて蔵ビール
レッドエール
その名の通りの赤褐色であり、泡立ちが激しい。注いだ直後はグラスの半分が泡であるくらいだ。香りには苦みが混じる。が、それほど強い香りでもない。味はオーソドックスではあるが、多少甘みも感じる。
|

|
15:10
No.02 いきいき地ビール
ブラウン8
名前の通り濃い目のブラウン。泡立ちはごく普通。しかし、香りと味がかなり個性的。どちらも赤味噌なり醤油(名古屋でいう“たまり”というべきか)風味であるため、食欲をそそる味である。やはり食事とともに楽しむのに適している。
|

|
15:31
No.16 ベアードビール
アングリーボーイ・ブラウンエール
濃い目のブラウン。泡立ちはすごくいい。多少なり焦げ目な匂いがする。味は濃い目でヘビー。のどごし後も味が残る。
|

|
15:33
No.15 ベアードビール
レッドローズ・アンバーエール
同じ醸造元ということもあるが、ブラウンエールと同じような傾向ではある。色はブラウン、香りはあまりない。ブラウンエールと比較すると多少甘めな感じ。
|

|
15:51
No.20 ヤッホー・ブルーイング
軽井沢高原ビール・シーズナル
見かけは濃いめのブラウンカラーで泡立ちは少ない。匂いは薄めで、かすかにエールの香り。味も濃くなく、オーソドックスなエールといえる。
|

|
15:57
No.14 常陸野ネストビール
エキストラハイ・シーダーカスク
かなり濃いブラウンで、泡立ちは比較的少ない。香りはほとんどしない。注意深く嗅ぐとエールの香り。味はベルギースタイル。それほど苦くない。
|

|
16:10
No.10 T.Y.ハーバーブルワリー
バーレイワイン
濃い目のブラウンで泡立ちはよい。芳醇な香りで味も口の中に広がる。
|

|
16:15
No.18 箕面(みのお)ビール
スタウト
泡立ちのよい黒エール。味はどちらかという薄め。焦げた香りが鼻孔をくすぐる。どちらかというと喉を潤すのに適す(製造者もそれを薦めている)。
|

|
16:37
No.09 スワンレイクビール
リアルポーター
泡はまったく立たない真っ黒ないでたち。香りは微小な焦げくささがあるが、それほど強烈ではない。味も焦げた感じはするがそれほど強烈ではなく、多少濃い印象程度。
|
という感じで、かなり主観は入りまくっている感想ではあるものの、まあこんなところでしょう。なんか微妙に外した感想だったらゴメンナサイ。
つうか、これだけの種類を一度に味わえるというのがリアルエールフェスタの醍醐味といえるかも。といっても、さすがに全種類は時間や開場の都合で無理だったけれども。一部のエールは、R25に紹介されたということで一般会場後に速攻でなくなってしまったし、人数的にも多かったので、追加チケットも夕方までには販売停止されていたし。それが良いとも悪いともちょっと言い難いけれども、「ファンの集い的」なものである限りは仕方ないような気が。というか、このイベントそのもので利益って出るのかどうかいまいち疑問だし。多少は出てるような気もするけど。
まあどうでもいいけど、ステージ前で陣取って、2人してW-ZERO3でキーボード打ちまくり&撮影しまくりってのはちょっとあやしすぎたかもしれん。反省。