以前から傾向はあったけれども

DTP業界だけでいえば、フォントワークス・LETSから始まった（厳密には写研だけど、あれは例外として）、各社のフォント年間契約システムがお馴染みということになるわけですが、一般アプリということでは、月額・年間などによる期限限定ソフト利用システムというのはあまり聞かないようなものです。

もっとも、実際には特定のソフトだけは似たようなシステムを採用してますが。
何かというと「年賀状ソフト」で、素材がついているにしても、あれはほとんど「期間限定でソフトを買っている」のと同じようなシステムになってはいます（まあ、別に期間限定でしか使えないってソフトでもないですが）。

月額利用サービスというのは携帯によるサービスで馴染みがあるものなので、そういう意味ではPCでこのようなシステムを採用するのも「アリ」なのかもしれません。
もっとも、問題は課金システムが携帯ほど明確になっていない点なので、今後同様のシステムが広がるかどうかは未知数ではあるけれど。