2009/06/12
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一昨日までの話の、続きといえば続きです。>「Tigerの人でSnow Leopardに移行できる人」というのは恐らくですがかなり限定される
という旨の発言をコメントしていましたが、調べたところ、意外にいましたというかありました。
もっとも、わしがいろんなサイトをざっくりと廻って調べた結果なので、信憑性には欠けます。それは前提でどうぞ。
ある意味どうでもいいことや、役立つかどうかもわからないような中身を、日々脳内から適当に垂れ流しまくりつつ、今日をなんとか生き存えることを思案してます。
2009/06/12
>「Tigerの人でSnow Leopardに移行できる人」というのは恐らくですがかなり限定される
という旨の発言をコメントしていましたが、調べたところ、意外にいましたというかありました。
もっとも、わしがいろんなサイトをざっくりと廻って調べた結果なので、信憑性には欠けます。それは前提でどうぞ。
で、Intel Macに変更されたのが2006年1月10日からで、PowerPC/Intel関係なくシリーズ名を挙げると以下の通り。
頭の数字が型番カウント合計で、総計73機種。
うち「Intel Mac」はMac Pro以下の機種なので、38機種。実は半数越えていたという。ぬかった。
もっとも、パフォーマンスを向上させるはずの「64bit」「GCD」「OpenCL」のすべてを享受できる機種は異様に少ないです。2007年6月に発売されたMacBook Proの3機種(MA895J/A,MA896J/A,MA897J/A)のみだったり。
Mac Proですら標準ではOpenCLが未対応だったりするので(Intel Mac全体としても最初期モデルに相当するからしょーがないけど)、「じゃあビデオカード変えればいいんじゃね?」といいたいところですが、秋葉館やVintage Computerを見る限りは在庫として見あたらないので、対応品の入手は極めて困難というか下手したら存在しない可能性が濃厚な気配。
ついでに、いずれも享受できない機種はわずか1機種(Mac Mini,MA205J/A。Core Solo搭載機なのでGCDすら対応しない)。ただし64bit未対応(Core Duo搭載機種)とした場合は15機種で、そのうちMacBook Proが7機種もある。上下の差がありすぎるぞMacBook Pro。
このようにスペックから考えると、「Snow Leopardに上げるべきかどうか」、というのは、大半が「GCDによるパフォーマンスアップにどれほど利用価値があるか」、という点が、「コンピュータを効率よく使う」という意味も含めると、最も重要な注目点なのかもしれません。もっとも、そのあたりがまだ不透明なので、そういう意味では現状では「なんともいえない」としか言い様がないんですが。
で、Snow Leopardを含む一連の流れにおいて、わしが気分的にもやもやしてた理由について、とあるコラムで述べられていたことでではっきりしました。
■元麻布春男の週刊PCホットライン■Snow Leopardに見るMacとPCの文化の違い
(PC Watch)
はっきりした、というよりは、元麻布春男氏の本コラムそのものが理由であり回答もであったというべきなんですが。
今回の一連で書いた内容も含めてまさに同様のベクトルを向いた内容だったりすると思っていたりしますので、ぜひ熟読していただくことをおすすめします。
ちなみに、Tigerプリインストールモデルの型番別64bit/GCD/OpenCL対応一覧もまとめてみたものの、38機種分ここに載せるのもどうかと思うので、とりあえずは保留の方向で。
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