2010/06/17
裏でこっそりやるならいつも堂々と出したまえ
「帯域制御の運用基準に関するガイドライン」の改定について【社団法人日本インターネットプロバイダー協会】
個人的にはもっと他にやることあるんじゃねえかと思うんだけど。
ある意味どうでもいいことや、役立つかどうかもわからないような中身を、日々脳内から適当に垂れ流しまくりつつ、今日をなんとか生き存えることを思案してます。
2010/06/17
個人的にはもっと他にやることあるんじゃねえかと思うんだけど。
そういう意味で最たるものが、先日のイーモバイルの帯域制限宣言が記憶に新しいところ。
『EMOBILE通信サービス』における通信品質確保を目的とした対策の運用基準改定について
366MB如き、下手したらOSアップデートだけで尽きる可能性があるわけですけれども。高速回線だからということで、固定回線を敢えて契約せずにモバイル回線オンリーにしている可能性もゼロではないわけで。むしろ多いかもしれん。
例としてわかりやすいモバイル回線を引き合いに出したんですが、別に固定回線でも同様。
しかも固定の場合はむしろ、「どれだけの通信帯域を利用しているのか、そして制限数値について自分自身が把握していない」ようなケースもあるような気がするし、「気づかないまま、いつのまにか制限を受けていた」なんてことも今後は出てくるんじゃないだろうか。
その割には、宣伝そのものはあいかわらずオイシイことばかりしか言わない。速度は理論値のみ、価格はあまり使わなかった場合の最低価格のみ。なんでもかんでも快適に使えるようにうまく見せる。そんなものばかり。
もしこういう制限をするくらいなら、宣伝やサービス案内には通信速度の理論値を出すだけではなく「一定以上の商用サービスを行った後は定期的に平均実行速度と制限を行った割合を公表する」ことなどが必要なのではないだろうか。個人的にあと欲しいのは、もっとも多い契約パターンの比率割合と実際に支払っている平均金額など。
片側でうまいこと、もう片側でこっそり縛りを設ける、なんてことでは不信を抱くしかなくなってしまう。
あんしんして使える、使ってもらえるというのはそういうことのような気がする。
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