2010/11/22
アップデートするたびに元にもどる
こういう表題を書く時点で、「ああ、アップデータ適用で困ってるんだな」ということが明白です。ええそうですとも。いままで誰も困らないんだろうか、と思いつつ、今日もちょこちょこと変更し直すあの設定。
ある意味どうでもいいことや、役立つかどうかもわからないような中身を、日々脳内から適当に垂れ流しまくりつつ、今日をなんとか生き存えることを思案してます。
2010/11/22
いままで誰も困らないんだろうか、と思いつつ、今日もちょこちょこと変更し直すあの設定。
このダイアログの中にある「システムのフォントのみ使用し、文書のフォントを使用しない」。
アップデータ適用のたびにプリンタドライバ全部の設定が初期化され、もちろんこのチェックもインストールデフォルト値に戻ってしまうという有様なので、毎回毎回設定を元に戻さないといけないという……ああ、めんどくさい。
もちろん、このAdobe PDFを遠さずにPS作成→DistillerでPDF化したり、アプリから直接PDF書き出しするときにはまるっきり無関係な設定ではあるんですが、ここの「PDF設定」をPDF/X-1aとかにしておけば、あらゆるアプリにおいてプリンタドライバ経由でのPDF/X-1aに準拠したPDFが一発生成できるので、テストレベルにおいては非常に重宝するという……。
このチェックが入っていると、その名の通り文書内で利用されている任意のフォントがエンベッドされない有様になるので、実質的にPDF自体が生成できない。そのため、チェックをOFFにしないといけないという。
というところで、まあ、個人的に困っているわけです。
ただし厳密にいうと、このドライバのあらゆる情報がリセットされてしまう状態でもあるので、別設定で用意されているPostScriptの詳細設定自体も吹っ飛んでしまうという……。
この件について誰も文句言わないんだろうか。
おまけですは、たぶんAcrobat 9.1か9.2以降くらいから、このPostScript詳細設定自体のデフォルトが変わってたりします。逆に良くなっているのがこの部分。
「グレーテキスト/グラフィックスをPostScriptグレーに変換する」ですが、以前のデフォルトは「いいえ」だったものの、途中のアップデートから「はい」がデフォルトになっているという。なぜデフォルト値を変えたのかは不明ですが、RGBアプリからPSファイルを生成する場合、ここは「はい」にするべきなので、そういう意味では悪くないデフォルト変更だなあと……。
……問題は、全部変えられるってところで、それの修正って話なんですが。元に戻る。
ダメもとで文句言っておいたほうがいいのだろうか。詳細に設定を触っている人も多くはない気もするけれども。
関連エントリ:「PSプリンタドライバ」を再確認する(4)
(グレーテキスト/グラフィックスの件についてはこちらに理由を書いてます)
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