2014/05/07
確かに顔が見えるのは大事
昨日の話ですが、ワールドビジネスサテライトでこんな特集が。これを書いている現在は公式サイトでその動画も見られます。
オフィスの「カフェ化」進む【WBSニュース】
ある意味どうでもいいことや、役立つかどうかもわからないような中身を、日々脳内から適当に垂れ流しまくりつつ、今日をなんとか生き存えることを思案してます。
2014/05/07
オフィスの「カフェ化」進む【WBSニュース】
こんなオフィスだったら出社が楽しくなるかもしれません。「カフェ」のような社員が集まる場所があるオフィス。今、働く環境を整えることで社員のコミュニケーションを増やそうという動きが広がり始めています。
ローソンは本社オフィスを11年ぶりに全面刷新し、きょうから本格稼働しました。これまで長机を使っていたところを、4人掛けに変更。斜めに配置することで、オフィスに誰がいるかを廊下から見やすくして、コミュニケーションをとりやすくしました。個室の会議スペースも7割を廃止。予約せずにいつでも利用できるスペースにします。意思決定を速くする狙いです。
一方、新生銀行グループでM&Aなどを手がける新生PI(プリンシパルインベストメンツ)は去年、新オフィスを立ち上げました。機密の多い部門のため壁を設ける必要がありますが、それをすべてガラス張りにしたことで、顔が見えるコミュニケーションを実現。社員が自由に使える会議スペースでは飲み物を無料にして、会議が自然に生まれる仕掛けも。 オフィス環境に詳しいオフィスミルの白木社長は「オフィスが“カフェ化”している」と指摘しました。
リアルタイムで顔を見て直接コミュニケーションを取ることでアイデアも出るし無意味な仕事のバリアも減るので業務が円滑になるよ、的な話と捉えているんですが、まあ、確かにそれは大事だろうなとは思います。
日常の仕事でも、顔をつきあわせるのが面倒だったり物理的に不可能だったり相手の時間に合わせるのが難しいなどで、メールや掲示板などのネットツールなどを利用して対応することもあると思うんですが、確かにちょっとした意識のずれが起きたり、無意味に時間が掛かってしまうなどもあったりするわけで。
もちろんリアルタイム化に伴うデメリットもあるのでしょうけれども、個人的にはこの考え方は悪くないと思ってたりします。顔が見えれば相手の反応による対応もできるわけですから。
そして、これについては知っている人同士であってもそうだと思いますが、知らない人同士であればそれはなおさらではないかと。
道具自体は便利になってきていて、変な話、ネットに繋がったPCやスマホさえあれば、相手が知り合いだろうがそうでなかろうが、何かしらコミュニケーションを簡単に取れてしまうわけで。
その時、カメラなどで顔をつきあわせていればいいんですが、そうでない場合、つまりは文字を中心としたやり取りになった場合、つい情報が不足したりとか失礼な発言になるおそれがある。対応する相手が人であるはずなんですが、そういうことがなかなか意識しづらくなる人もいるんじゃないかなあ……と思ったりするわけです。
そういうのは勿論デメリットのひとつになりうると思うので、注意して考えながら対応する必要があるだろうし、逆に直接顔をあわせるよりも難しい状態になる可能性が生じてしまう。相手が気心の知れた儀と人だったり普段から顔をあわせている人であればそうでもないのかもしれませんが、そうでない場合は……。
あらゆる意味でネット利用が日常になっているという現在で、停滞している現状の打破を考えているという意味であれば、確かに今回冒頭であげたような方式を考えてみるのは適切なのかもしれない。それがある意味、旧態的なやり方になったとしても。
ただ方式を変える・変えないはともかく、ネット利用でコミュニケーションを図る場合には、(方式や状況などにもよるとは思いますが)相手は機械ではなく人であること意識して対応するのが望ましいんじゃないかと思ったりしました。見えなくても相手に顔はあるもの、と。
#……ということを考えなければならないことがここ半月くらい、別々に何件かあったこともあったりとか、ちょっと今個人的にいろいろ煮詰まってしまったので、なんとなく勢いで書いてみた、と。WBSの話題はどっちかっていうとこじつけ的なおまけに近いです、ええ。
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