2016/03/28
CCコンプリートプランを契約しているとExport PDFサービスも使えるみたい
この1~2日の間に気づいたことがその表題。Adobe Export PDFのサービスって、Creative Cloudのコンプリートプランを契約していれば、サービスとしてくっついてくるんですね……。
もっとも、その使いどころという点を指摘されると微妙なところもありますが。
ある意味どうでもいいことや、役立つかどうかもわからないような中身を、日々脳内から適当に垂れ流しまくりつつ、今日をなんとか生き存えることを思案してます。
2016/03/28
Adobe Export PDFのサービスって、Creative Cloudのコンプリートプランを契約していれば、サービスとしてくっついてくるんですね……。
もっとも、その使いどころという点を指摘されると微妙なところもありますが。
Document Cloud ヘルプ / FAQ | Adobe Export PDF
Adobe Export PDF 機能が含まれるアドビ製品はどれですか。
Adobe Export PDF は単独で登録できます。または、以下のいずれかの製品を登録すると利用できます。
- Adobe PDF Pack
- Adobe Acrobat Standard DC
- Adobe Acrobat Pro DC
- Adobe Creative Cloud コンプリートプラン、グループ版またはエンタープライズ版
使い方についてはAdobeのサイトの下記文書を見るとだいたいわかります。
ExportPDFの利用方法について(ブラウザ利用)
ExportPDFの利用方法について(Acrobat Reader DC)
ただしブラウザからの利用については、上記文書だと現状、メニューが違ってます。本記事掲出時点においては、実際に利用する場合はAdobeのトップページ→Adobe IDでログイン→アカウント管理→DOCUMENT CLOUDアプリケーションの「Web」をクリックします。
Adobe PDF Exportでは複数の機能を持っているのですが、メインの機能としては、PDFから他形式への変換や、他形式からPDFへの変換が行えるところだと思います。
PDFを書き出し機能では、PDFからdocx/doc/pptx/xlsx/rtf/jpg/tiff/pngへの変換ができます。docx/doc/pptx/xlsx/rtfを選んだ場合には、英語(US/UK)、デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ノルウェー語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語、スウェーデン語、あと日本語のOCR処理ができるようになってます。
PDFを作成機能では、ai/bmp/doc/docx/form/gif/indd/jpeg/jpg/png/ppt/pptx/psd/rtf/text/tif/tiff/txt/xls/xlsxからPDFを生成することができます。ちなみにPDF変換はAdobe PDF Library 15、PDFバージョンは1.5(Acrobat 6.x)固定のようです。inddで変換するとなぜか一重トンボがつきます。小塚フォントとMSゴシックは埋め込まれるようですが、他のフォントを使うと強制的に小塚ゴシックに置き換わって埋め込まれる気配(inddで確認)。
……で、まあ、そもそもCCのコンリートプランが使えるってことは、Acrobat Pro自体がくっついてくるので、そもそもExport PDFのサービスが使えるというメリット自体はほとんどないです、ぶっちゃけると。
使い道としては、モバイル版Acrobat Readerを利用して、出先でちょっとした文書をPDFにしたりその逆にしなきゃならないとか、それくらいしかないような。
オンラインストレージに置いてあるファイルについても変換できるので、事前にそっちにアップロードしておいて、いざって時にPDFにして客先に送るとかそういうことだと使えるかもしれません。もっともそれを予見するならPDFも一緒に作っておけばいいという話でもあるけれども。ああ、うまい使い方が思いつかない。
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