2005/09/11
のまネコ問題その3。
つづきその3。
いくつかあるまとめサイトに、なぜか圧力がかかって消さざるを得ない状態になっているらしいです。
もちろん、この問題に対して何かしらの発言している所属アーティストにもらしいですが。
とどのつまり言論の弾圧ということらしいですが。一企業がそんなことをやって許されるものなんだろうか。
正直、一番気になるのは「所属アーティストへの統制・弾圧」だったりします。
いわゆるレコード会社は、ほぼ対等の立場でアーティストとの関係を結んでいるものだと考えてました。レコード会社は生活の保証と作品のプロモートなどのバックアップを、アーティストはよりよい楽曲の提供を行うことでレコード会社にバックアップに見合った利益を還元することによって共存共栄を目指しているものだと常日頃思っていたわけです。
なので、レコード会社はアーティスト本人に、アーティストのイメージを損なう言動を慎むように諫めるのはわかる。しかし逆が許されないというのはおかしいのではないだろうかと。特に今回は、会社がレーベルに対してイメージダウンに結びつくようなことをやってしまったわけなので、アーティスト本人も契約していることによってイメージダウンになりかねないことを懸念してしまうのはむしろ自然だったりするわけですから。
もしかしたら、今回の騒動は最終的にはアーティスト大量流出騒動に結びつく可能性も否めないのではないかと考えつつあります。今後の動向から目が離せなくなりそうです。
コメント