AOOでのライセンス（とサポート）には気をつけろ

手元の情報が複数あるわりに、なぜかどれも内容があまり被っていないという状態です。なので自分なりにまとめた結果を忘れないように書いておこうかと。

• 複数のOSがインストール可能でも、ハードウェア1セットを「1PC」とカウントする
• 『BootCamp』だけではなく、『Parallels Workstation』『VMWare』などのエミュレータ上などで複数のOSが動作していても「1PC」とカウントする
• インストーラはOSごとに別途用意する（通常製品版以外は不可）
• 異なるOSへの同時インストールは不可
  （切り替えたい場合、その都度アンインストール・インストール作業が必要）
• ハードウェアメーカーが保証しないOS上での動作に関しては、現行バージョンでもサポート対象外
  （ダウングレードによる旧バージョン利用についてはサポート対象外が前提になっている）
• 上記はTLPライセンスにのみ適用され、CLPライセンスでは適用不可（1OS1ライセンス扱い）

ちなみにまとめるのに使った情報ルートは以下の通り。

• Adobe Open Options 4.5 Licensing Program について（「二個目の林檎はいかがですか？」より）
• Adobe Open Options ライセンスプログラムについて
（普通に検索して引っかかったけど、本来それじゃまずい場所な気もするけど、まあいいか）
• 「モリサワニュース」の17・18号
• 人には言えない独自ルート

とりあえずお約束も書いておきます。

「上記内容の確実性を保証するわけではないので、
詳細はご自身で必ず確認してください」

そのうち見解が変わる可能性もあるしね。EULAもバージョンごとに結構変えてきてるという点で、いつ変わってもおかしくなかったりするし。

しかしライセンスと現行バージョンのサポートが別個だっていうのはなんだか矛盾している気もするなあ。まあ、これだけ多様化すると別枠として考えなきゃ駄目な気もするけど。